食洗器が壊れた!買い替えに役立つ情報をまとめました

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日々発生する家事の負担をぐっと減らしてくれる食洗器は、とても便利な家電ですよね。そんな食洗器が壊れて動かなくなってしまったら、かなり困った事態になってしまいます。また、修理に出すべきなのか、それとも新しい食洗器に買い替えるべきなのか、その判断も難しいところです。

そこで食洗器の修理・買い替えに役立つ情報をまとめました。

食洗器のタイプは大きく2つある

食洗器にはビルトイン型と卓上型という2つのタイプがあります。卓上型はキッチンカウンターなどの上に置くタイプで、排水とアース線を確保できる場所であれば基本的にどこでも設置できます。洗濯機の小型版のようなイメージが近いかもしれません。

食洗器の大きさ分キッチンスペースが狭くなってしまう点は否めませんが、賃貸物件でも気軽に導入できるというメリットがあります。また、引っ越しの際にも他の家電と一緒に持って行って、転居先のキッチンで同じように使うことができます。

一方、ビルトイン型の食洗器はシステムキッチンに組み込まれたものです。そのため、自宅を新築したりリフォームしたりするときにシステムキッチンと合わせて導入するケースが多いようです。

ビルトイン型の場合はシンクの下やキャビネットなどに埋め込むタイプのため、調理スペースを広く確保できるというメリットがあります。また、卓上型に比べて目立ちにくいので、キッチンをすっきりと整えることができます。

ただし、ビルトイン型を設置するためには費用と手間がかかり、修理や買い替えの際にも費用がかさむ点はデメリットでしょう。

卓上型の食洗器の寿命

食洗器の寿命は機種や使用頻度によっても異なりますが、早ければ6年ほど、長持ちすれば10年くらいが目安だと言われています。寿命を少しでも長くするためには、フィルターをこまめに掃除したり、食洗器内を定期的に掃除したりするなどお手入れをきちんと行うことが重要です。

また、適量の洗剤を使うといった正しい使い方を守ることも大切なポイントです。それでは、卓上型の食洗器が故障して使えなくなった場合はどのように対処すると良いのでしょうか。新品で購入して5年以内に故障した場合は、修理に出すのがおすすめです。

その程度の年月であれば、食洗器そのものがダメになることはまずありません。一方、購入して6年以上が経過しているものは、買い替えを検討したほうが良いと言えます。修理をする場合は、排水ホースやポンプを交換するなど一部のパーツを取り替えることで済むケースが多いです。

しかし、メーカーによっては修理に必要な部品がない場合もあります。例えば、パナソニックの場合は部品の保有期間が6年となっています。つまり、その食洗器が生産中止となってから6年間は部品を用意できるものの、それ以降になると部品を生産していないため修理が難しいということです。

傷んだパーツを交換すればまだまだ活躍できる食洗器であっても、修理ができなければ買い替えをするしかないでしょう。

卓上型の食洗器を買い替えるなら?

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卓上型の食洗器はどんどん進化しています。人気のタイプを見ていきましょう。まず外せないのは、水道代や電気代を節約できるエコ仕様の食洗器です。自動節水や節電機能が備わっており、水道代・電気代・洗剤代などのコストを年間合計で2万5千円も節約できるという商品もあります。

エコ仕様だから性能が落ちるというわけではなく、高い洗浄力と鍋やフライパンなども入る広い庫内を兼ね備えています。これらの機能に加えて、静音性にもこだわる人が多いようです。昔の食洗器は運転中の音がリビングにまで響いてきて、音が気になることもありました。

しかし、近年の食洗器は耳障りな高音を抑える工夫がされているため、音が静かです。子供がいない夫婦2人世帯や単身世帯に人気があるのは、コンパクトサイズで場所を取らないタイプです。「自炊はしたいけれど食器洗いは面倒だから嫌い」という独身男性にも好評です。

60cm程度のスペースを確保できれば、キッチンに置ける商品も少なくありません。また、卓上型の食洗器は自分で取り付けることもできます。その場合の費用は本体代金と水栓金具代だけで済むため、設置代の節約になります。

ちなみに水栓金具は数千円~1万円くらいです。

ビルトイン型の食洗器の買い替えは可能?

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ビルトイン型はシステムキッチンに組み込まれていますが、実は食洗器のみを取り替えることもできます。つまり、故障したからと言ってシステムキッチンすべてを買い替える必要はないということです。ただし、選べる機種には制限があります。

ビルトイン型の食洗器はシステムキッチンとセットで購入するのが基本ですから、ご自宅のシステムキッチンに対応していない機種も少なからずあります。目当ての機種があったとしても、ご自宅のシステムキッチンに対応していないのであれば、システムキッチンも合わせて買い替えることになるでしょう。

ビルトイン型の食洗器は、17万~20万円くらいが相場です。工務店経由で購入すると、メーカー小売価格の4割~7割くらいで買えることもあるため、かなりお得になります。買い替え時にかかる費用は、食洗器の本体代の他に工事費が必要です。

現在の食洗器を取り外して付け替える作業に約4万円、古い食洗器の処分費用に約5千円、車のガソリン代などの諸経費を含めて、トータルの工事費は13万~20万円くらいが目安です。「参照元 - 食洗器価格 - 交換できるくん

工事にかかる時間はだいたい1時間くらいですが、立ち合いが必要になります。

外付けの食洗器を検討している場合の注意点とメリット

食洗器の簡単お掃除法

せっかく食洗器を買い替えしたからには、少しでも長く活躍してもらいたいですよね。

そこで、クエン酸を使ったとてもお手軽な掃除方法をご紹介します。毎日使う食洗器を清潔に保つためにも、長く愛用していくためにも、こまめなお手入れは欠かせません。

食洗器が汚れる主な原因は、水垢と食器などに付着していた油汚れです。ほとんどの油汚れは食洗器を使用している間に流れていってしまうので、あまり心配する必要はありません。しかし、水垢に関しては洗剤では分解できずに蓄積されてしまうのです。

この水垢汚れにはクエン酸が有効です。クエン酸はレモンやオレンジなどの柑橘類に含まれる成分で、酸性の性質を持ちます。水垢汚れはアルカリ性ですからクエン酸の酸性と中和されて、汚れを分解しやすくしてくれるのです。

掃除方法はとても簡単で、スプーン1杯のクエン酸を洗剤投入口に入れ、通常通りに運転するだけです。ただし、「指定の洗浄剤以外は使わないように」とメーカーが注意書きしている場合もありますので、取扱説明書などで確認してからにしましょう。